2年間愛用してきたスマホ「Moto G53Y 5G」のバッテリーが膨らんでしまい、ついに交換することにしました。この記事では、僕の実体験をもとに、バッテリー交換の手順や注意点を詳しくお伝えします。これから同じようにバッテリー交換を考えている方の参考になれば幸いです。
バッテリー購入
バッテリーはYahooショッピングでしか売ってませんでした。価格は1,964円。購入時には必ずリサイクルマークが付いているものを選びましょう。リサイクルマークがないと、廃棄時に回収してもらえないので注意が必要です。

ちなみに、プラス790円で工具キットを追加できますが、僕は以前購入したバッテリーに付属していた工具キットを使いました。

交換手順
1. 裏カバーを外す
まず、スマホの裏カバーを外します。カバーは強力な両面テープで固定されており、これを剥がすのにかなり苦労しました。ここは、後に紹介する無水アルコールを隙間に染み込ませ、接着剤を溶かしながら作業するのが正解のようです。


2. ネジを外す
カバーを外すと、15本のネジが現れます。このネジはすべて同じサイズなので、外した後に混ざる心配はありません。

3. 側面の枠を外す
次に、側面のフレームを外します。こちらは両面テープではなく、パチンとはまっているだけなので、最初のきっかけさえ作れば簡単に外せます。


4. バッテリーを外す
バッテリーは強力な両面テープで固定されています。これを剥がすのが一番大変でした。僕はヘラを使って無理やり剥がそうとした結果、バッテリー裏のフラットケーブルを切ってしまいました。仕方ないのでこのケーブルは取り付けずに立てました。おかげでイヤホンは使えなくなりましたが、スマホの他の機能には影響がありませんでした。


無理な力をかけると発火の恐れがあるため、無水アルコールやイソプロピルアルコールを使って粘着剤を溶かしながら作業することを強くおすすめします。
5. 組み立て
バッテリーのケーブルとカメラのケーブルを接続し、分解と逆の手順で組み立てます。両面テープはそのまま再利用しました。

使用後の感想
交換後、バッテリーは問題なく動作しています。イヤホンは使えなくなりましたが、特に不便は感じていません。膨らんだバッテリーはヤマダ電機で回収してもらいました。リサイクルマークが付いていれば回収してくれるようです。
注意点とアドバイス
- 裏カバーとバッテリーを外すと際は、無水アルコールやイソプロピルアルコールを使って粘着剤を溶かしながら作業する。
- 無理な力をかけると発火の恐れがあるので注意。
- リサイクルマーク付きのバッテリーを購入する。
まとめ
Moto G53Yのバッテリー交換は決して簡単ではありませんが、正しい手順と道具を使えば自分でも可能です。この記事が、これからバッテリー交換を考えている方の参考になれば嬉しいです。

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