SoftBankからBIGLOBEへMNPしました。スマホはSoftBankで使っていたXperia Z5(モデル番号501SO)をSIMロック解除して使ってます。格安SIMでは敬遠されるSoftBankのXperiaですが、問題なく使えてますよ!
僕の場合は次のような手続きをしました。1~2はSoftBankでの手続きです。
では、各手続きについて説明していきます。
SIMロック解除コードを取得する
SoftBankのSIMロック解除に関する公式サイトはこちらです
→ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除
店舗で手続きすると3000円かかりますが、My SoftBank というサイトから手続きすれば無料です。
取得したSIMロック解除コードをメモしておきます。解除コードはSIMを交換するときに使います。
MNP予約番号を取得する
SoftBankのMNPに関する公式サイトはこちらです
→ソフトバンクから他社へ変更する場合
SoftBnkの携帯電話から *5533 にかけて手続きするのが手っ取り早いと思います。電話口で15分くらい待たされるので覚悟しましょう。
オペレータに繋がると、必要な転出費用について説明されます。転出を思いとどまるような言葉を投げかけてきたりしますが、それに負けずにMNP予約番号をGETしましょう。
BIGLOBEの店舗で契約してSIMを受け取る
僕は近所のヨドバシカメラのBIGLOBEで手続きしました。店舗なら即日開通します。
うれしい事に、事務手数料の3240円は、ヨドバシポイントで還元されたので、実質タダでした!
料金プランは、月額1600円の3ギガプラン(音声通話+データ通信+SMS)に入りました。初月は無料です。また、現在はキャンペーン中で6か月間800円OFFです。
手続きは家族3人分で、1時間くらいかかりました。会計をしてSIMを受け取った時点でMNPは完了していますので、SoftBankの回線は使えなくなります。
SIMを受け取った時点でBIGLOBEの手を離れます。次に説明するSIMの差し替えやAPNの設定は、契約者側の手で作業することになります。
SIMを交換してSIMロック解除する
スマホ本体の電源がOFFになっている事を確認して、SIM交換をします。電源を入れると、SIMロック解除コードを入力する画面になります。事前に取得しておいた解除コードを入力します。
しばらくすると、「回線の認識を完了しました…」的なメッセージが表示されます(うろ覚えですみません)。これで通話ができる状態になりますが、データ通信はできません。
データ通信をするには、次に説明する、APNを設定する必要があります。
APNにBIGLOBEを登録する
BIGLOBEから渡されたSIMの台紙にAPN設定が書かれています。APNは、Access Point Name (アクセス ポイント ネーム)の略です。
<設定/その他の設定/モバイルネットワーク/アクセスポイント名>で「APN」という画面に移動します。
[+]ボタンを押して「アクセスポイントの編集」画面を表示して、SIMの台紙に書かれたにAPN設定を入力します。入力後に保存するのを忘れないように!
これでデータ通信が使えるようになります。
MNPをしてみて良かった!
月額の使用料が、一人当たり5000円から1700円になるので、3000円以上節約できました。3人で1万円弱の節約です。とても満足です。
SoftBankのXperiaZ5が本当にMVNOで使えるのか?という不安がありましたが、首都圏で使う分には接続も安定していて問題は感じません。
つい3か月ほど前まで、MVNOとかSIMフリーとか何のこっちゃという状態だったのですが、MVNOを知れば知るほど、キャリアで契約している事が無意味に思えてきて、MNPに至ったわけです。
キャリアが悪いというより、僕が考えなしにキャリアの言うままに契約していたことが問題だったのかもしれません。
追記 2021年12月
その後、 BIGLOBEのまま端末を2回買い換えました。2021年の5月にYモバイルに変えました。このころ、なぜか BIGLOBE のネットのつながりが悪くなり、PayPayが使えないことがしばしばあったからです。