パーマリンクは英語でPermalinkと表記します。恒久・不変を意味するpermanentとlinkを組み合わせた造語で、ブログの投稿ページに割り当てられた、恒久的なURLを指します。
WordPressのデフォルトのパーマリンクはSEO的に不利な形式で、あまりよくありません。以降の記事で、最適なパーマリンクの設定方法を紹介していますので、参考にしてください。
SEO的に良いパーマリンクとは?
URLは無意味な記号の羅列より、URLの文字を見た人が、リンク先の内容を推測できるのが理想です。これは検索ンジンにとっても言えることで、意味を含むURLはSEO的に有利です。ブログの投稿ページのURLなら、次の2パターンが考えられます。
- ドメイン/カテゴリー/記事タイトル
- ドメイン/記事タイトル
1の方がより多くの情報を整理した形で含むので良いのですが、記事が増えるとカテゴリーは細分化する可能性もあります。URLは恒久的でなければならないので、2の形のほうが良いと思います。
WordPressのパーマリンクを最適化する
WordPressでは、投稿ページのURLは自動的に割り当てられます。
ダッシュボードの[設定]→[パーマリンク設定]で、投稿ページのURLの形式を指定できます。デフォルトでは[基本]になっています。
[基本]にすると、投稿ページのURLは次のようになります。”?p=59”の部分は投稿内容を示す文字にしたいところですが、[基本]ではURLを変更することができません。
http://kokenji.net/?p=59
[投稿名]にすると、URLは次のようになります。[投稿名]ではURLの”post-59″の部分を編集することができます。
http://kokenji.net/post-59
URLの編集は[投稿の編集]の画面で行います。”post-59″の部分をページの投稿内容を示す英語に置き換えます。例えば、このページなら”wordpress-permalink”とかにします。
このように、パーマリンクの最適化は、投稿ページのURLを編集しますので、できれば、ブログを開設初期に行う方が良いです。
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