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電動空気入れで自転車の空気入れが劇的に楽になった話

使用レビュー

最近よく見かける3,000円前後の充電式小型電動空気入れ。気になっている方も多いのではないでしょうか? 自転車の空気入れとして自腹購入し、3ヶ月間使い倒した感想を正直にレビューします!

購入のきっかけ:自転車の空気入れを楽にしたい!

我が家には自転車が3台あり、マンションの駐輪場まで少し距離があります。定期的に空気を入れるべきなのは分かっているんですが、そこそこ大きい手動ポンプを運んで、3台にシュポシュポ空気を入れるのは正直「一苦労」でした。電動空気入れがあれば、この面倒な作業が劇的に楽になるはず!そう確信して、購入を決意したんです。

私が購入したモデルと類似品について

残念ながら、私が購入した「ASNOO 電動空気入れ」(2025/6購入 2,800円)は現在販売されていません。でも、ご安心ください!機能的にほぼ同じような類似品がAmazonなどで多数販売されています。例えば、こういった製品です。

機能、使い方

私が購入した「ASNOO 電動空気入れ」の基本的な機能と使い方をご紹介します。おそらく、市販されている多くの類似品も、ほとんど同じ仕様だと思います。

電源ON、OFF

電源ボタンを2秒間長押しすると電源が入り、LCDディスプレイが点灯します。最初の3秒間は、下の写真のようにフル表示になります。再度電源ボタンを2秒間長押しすると電源が切れます。60秒間操作がないと自動で電源がオフになる仕組みです。

モードと圧力単位の設定

モードボタンを押すごとに「車→オートバイ→自転車→ボール」とモードが切り替わります。使いたいモードを選んだ後、モードボタンを1秒長押しすると、圧力単位が「Psi→Kpa→Bar→kg/cm²」の順で変更できます。

目標圧力の設定

電源を入れた後、圧力表示は「0」ですが、「+」か「-」ボタンを押すと、目標圧力が表示されます。その後、「+」と「-」ボタンを押して目標圧力を設定できます。

ポンプのON、OFF

電源ボタンを押すとポンプが作動し、空気の充填が始まります。設定した目標圧力に達すると自動で停止。途中で止めたい場合は、もう一度電源ボタンを押せば止まります。

メモリ機能

一度設定したモード、圧力単位、目標圧力は、電源を入れ直しても記憶される「メモリ機能」付き。毎回設定し直す手間が省けて助かります。ただし、モードを切り替えるとリセットされてしまうので要注意。私は間違ってリセットしがちなので、マスキングテープに「自転車マーク」と圧力単位「Kpa」と目標圧力「380kPa」を書いて本体に貼っています。

使ってみてわかったメリット

圧倒的な手軽さ

まず感動したのは、手動ポンプに比べて圧倒的にコンパクトで、駐輪場までの持ち運びが本当に楽になったこと!しかも、ボタン一つで設定した空気圧まで自動で入れてくれるから、自転車が密集した狭い場所でもストレスなく作業できます。この「圧倒的な手軽さ」こそ、電動空気入れ最大の魅力と言えるでしょう。

正確な空気圧表示

空気圧計付きの手動ポンプと比べてみましたが、表示される空気圧に大きなズレはありませんでした。日常使いには十分な正確さだと思います。

優れたバッテリー持ち

バッテリーの持ちを検証すべく、1ヶ月の間に自転車3台に計4回空気を入れてみました。結果は、フル充電から目盛り1つ減った程度!パワーが落ちる感覚もありませんでした。普段の空気入れは月に1回程度なので、これなら頻繁に充電する心配もなさそうです。

惜しい点と、試した改善策

モードアイコンの判別しにくさ(解決済)

モードアイコンがバイクと自転車で区別しにくいのが難点でした。アイコンの違いは分かるのですが、バイクのアイコンは自転車にも見えるし、自転車のアイコンはバイクにも見えます。そこで、マスキングテープに「自転車マーク」を書いて本体にペタリ。これでモヤモヤは解決です!

動作音の大きさ

これは正直、予想以上に音が大きいと感じました。1m離れた場所でスマホの騒音計アプリで測ると、約70デシベル。一般的に「うるさい」と感じるレベルで、近くで聞くセミの鳴き声の音量だとか。ただ、日中の駐輪場で使う分には、個人的には許容範囲だと感じています。

ホース先端アダプターの使いにくさ(解決済)

私が購入したモデルでは、ホースと英式バルブクリップが直線的に接続されるため、空気入れの際にスポークと干渉しやすく、バルブとクリップがズレて空気が漏れてしまうことが多々ありました。

しかし、ホースの接続口が90度変わるタイプのクリップ(下記参照)に交換することで、この問題はあっさり解決!今ではストレスなく空気入れができています。

ちなみに、最近の類似品では、ホース先端に接続口が90度変わるアダプターが付属していようなので、この問題は最初から解決されているようですね。あ、バイクと自転車のアイコンも区別できるように改善されてますね!

総評:大満足

総合的に判断して、「ASNOO 電動空気入れ」(2,800円)は、本当に買ってよかったと思える大満足の買い物でした! 自転車の空気入れが格段にラクになったのはもちろん、その手軽さのおかげで、以前より適切な空気圧を保てるようになりました。きっと、最近の類似品でも同等の満足感が得られると思います。

さらに楽をするためのヒント

ちなみに、バルブ自体を「Gバルブセット」に交換するのもおすすめです。空気の抜けが劇的に少なくなるため、空気入れの頻度を減らせます。私の場合、月1回の空気入れで十分快適に乗れています。

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