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ヤスリの粉を吸引するプラモ作業台を自作

ヤスリの粉吸引するプラモ集塵作業台 プラモデル

この記事は、次の投稿の続編です。
プラモ向上委員会 ワークステーションっぽいのを自作

今回は、以前作成したプラモ作業台をバージョンアップし、12cmファンを取り付けて集塵機能を追加しました。新作業台は、上台座と下台座に分かれます。下台座に12cmUSBファンがついており、その上に不織布フィルターを被せます。さらに上台座を置き、天板にユニバーサルプレートを置きす。

プラモ集塵作業台の分解図
プラモ集塵作業台

ファンは下向きに風を送るように取り付けているので、ファンを回すとユニバーサルプレートの穴からエアが吸引されます。吸引力はわずかですが、ヤスリがけで舞う粉を吸い込んでくれます。

プラモ集塵作業台の集塵効果

ファンは下のBIGFAN120Uが安かったので使用しました。風量は十分ですが結構うるさいです。

手元にDCコンバータがあったので5Vの電圧を3Vに落として使ってます。3Vだと静かですが、少し吸引力が落ちますので、ガッつりヤスりたい場合は5Vに繋ぎ変えたりしてます。

プラモ集塵作業台と電圧コンバーター

少々高いですが、次のスイッチ付きファンを選んだ方が良いかもしれません。3段階の回転数(H M L)+OFFの4ポジションスイッチがついています。

この作業台の主な材料はダンボールです。次の寸法に切り出して下さい。ダンボールは厚み3mmのモノを使用してください(一般的なダンボールは3mm厚だと思います)。寸法は厚みを見込んでいるので、厚みが違うと計算が合わなくなります。

プラモ集塵作業台 下台座パーツ寸法
下台座のパーツ寸法
プラモ集塵作業台 受け皿部のパーツ寸法
下台座の受け皿部のパーツ寸法
プラモ集塵作業台 上台座のパーツ寸法
上台座のパーツ寸法

寸法通り切り出してしまえば、後は木工用ボンドで張り合わせるだけです。
木工用ボンドは120gで100円の安いのを使ってます。速乾じゃないけど、手が遅いので速乾じゃない方がいい。安いのをたっぷり使いましょう。内側の角は盛れば補強になります。

プラモ集塵作業台 ボンドで補強
内側の角にボンドを盛って補強

作成の様子は youtubeにアップしていますので、次の動画を参考に組み立ててください。動画の最後の方で効果の検証をしていますので、参考にしていただければと思います。

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