XCY社のミニPC「 Intel Core I5-4210Y 」は低価格で高スペックです。だけど安すぎて何だか怪しげではあります。どうしても気になったので購入してみました。隅々までレビューしたいと思います!
まずは購入、なんと VESAマウンタ付き!
XCY社のミニPC「 Intel Core I5-4210Y 」をAmazonにて30,980円で注文。次の日に届きました!スペックは下記リンクを見てください。
梱包はマトモです。もっと雑な梱包を覚悟していました。
下記のものが付属品です。 なんとESAマウンタが付いていました。うれしい誤算です。
- PC本体
- アンテナ2本
- 電源ケーブル
- 電源パック
- VESAマウンタとねじ類
取説らしきモノが入ってますが、内容から得るものはほぼありません。
とりあえずPCの電源を入れてみた
このPC、噂だとウイルス入りWin10がインストール済みとか(プリインストールではなく)。とりあえず電源を入れてみます。
爆速でWin10(64bit)が立ち上がり自動サインイン、デスクトップはこんな感じです。「01」というテキトーな名前のユーザーが設定済みです。
ワークグループもパソコン名もテキトーな名前が設定済み。メモリやCPUのスペックは販売ページの仕様通り。Win10のライセンスは別途用意する必要があります。
64Gのドライブは2つのパーティションに分けられていて、ドライブ名は中国語で設定されています。
参考までに、CristalDiskMark(5.1.2 x64)でストレージのベンチマークを測定してみました。
Defenderを立ち上げるとAutoKMSという違法認証ツールが検出されました。ウイルス入りというのはこれの事ですね。OSはクリーンインストールした方良さそう。
なお、BIOSは、American Megatrends Inc. 製です (通称 AMIBIOS) 。起動時DELキーで入れます。
VESAマウントしてみた
せっかくVESAマウント用の金具が付属しているので、使ってみたいと思います。
PCの底にマウンタ用のネジを取り付けた所です。ケースの底蓋はアルミ製なので強くねじ込むとナメてしまうので、気を付けましょう。(僕はこの写真をの後1つナメてしまいました)。
金具の裏側の穴の淵はエッジが立っているというか、バリが出ているので、面取りをする感じでヤスリを掛ける方がいいです。これをしないと、一度マウントしたPCを外すのに苦労します。
23.8インチのディスプレイに金具を取り付けて、ミニPCを背負わせてみました。
モニターは「I-O DATA 23.8型 EX-LD2381DB」です。HDMIケーブルは50cmがちょうどいいです。
ケースの中を開けてみた
ケースの裏蓋のネジを4つ外せば、蓋は外せるのですが、ピッタリはまっているので、なかなか外せません。そういう時は、パネルのネジを緩めてみてください。隙間ができて外しやすくなります。
ケースの底蓋を開けて見たところです。
無線LANカードは「Intel Centrino Advanced-N 6205」。2.4GHz/5GHz 802.11a/b/g/nです。
内臓ストレージはmSATA64G。
よく見るとSATAコネクタがあります。そばにSSDの電源用のと思われる2PINのコネクタがあります。電圧を図ると5Vでした。
5Vが供給されれば2.5インチSSDを駆動できます。