2007年に分譲 マンションを35年ローンで購入、そして8年後の2015年に他の銀行に借り換えると、それだけで返済額が200万円減りました!
僕と同じ頃にローンを組んだ方は一考の価値ありです!!
住宅ローンの借り換えとは?
住宅ローンの借り換えとは、返済中の住宅ローンの残高を、金利の安い銀行から借り入れして完済し、以降はその銀行へ返済していく事を言います。
借り換えには手数料が10万円以上かかりますが、次の条件を満たしていれば、借り換えた方が得のようです。
- 現在の住宅ローン金利と現在の金利差が1%以上
- 返済期間が10年以上残っている
- 返済額が1,000万円以上
住宅ローンの借り換えに踏み切ったぞ!
僕が、 A銀行(仮名)で 住宅ローンを組んだのは2007年です。
それ以降、金利は下がりっぱなしでした。
2015年のある日、新生銀行のサイトで借り換えシミュレーションをしてみると、 総支払金額が200万以上減るという結果がでました。その後、悩んだ末に、WEBで住宅ローンの借り換えを申し込みました。
手続きはこんな次のような感じです
- 借入の審査に必要な書類を提出。
- 審査に通ったら、いつ借り換えるか決める(電話で)
- 今借りている銀行から「 完済申込書 」をもらう。 完済日は指定する
- 新生銀行の店舗で融資の契約をする。
- 融資実行日、ローンを完済し、書類を司法書士事務所へ郵送
ほとんど電話と郵送で済みますが、書類をそろえるのは結構大変でした。ちょくちょく電話もかかってきます。
でも、一番大変だったのは、A銀行から「 完済申込書 」をもらう事だったんです…
完済申込書下さい→金利を下げるから完済しないで!
A銀行に 「 完済申込書 」が欲しいと言うと、 待ってくれと泣きついてきました。
金利を下げた返済プランを作るから、それを見てからにしてほしいと言うのです。
いまさらそんなこと言われたって・・・と思いました。
新生銀行へ、この事を伝えると、「 まだ(新生銀行と)契約した訳ではないので、 もしA銀行が提示するプランが気に入れば、 借り換えをやめてもいいんですよ。当行への支払いも発生しませんから。」という返事でした。もっと食い下がると思ったのに、新生銀行さん、意外とあっさりしてます。
A銀行 には、「支払総額が新生銀行より安くなるなら、借り換えは見送ります」と言いました。
結局、新生銀行より安くできなかったので、借り換えをしました。
住宅ローンの借り換えをしてみて分かったこと
住宅ローンの借り換えは、しない人が多いそうです。僕の周りもそうです。僕が借り換えで200万得した話をしても、重い腰を上げようとしません。
まぁ、住宅ローンを組む時の面倒くささを思いだして、躊躇するのはわかりますけどね。そういう方は、次の事をやってみてはどうでしょうか?
まず、金利の安い銀行のサイトで借り換えシミュレーションをして、その結果を印刷します。そして、ローンを返済している銀行に、次のように問い合わせます。
「住宅ローンの借り換えを考えているので、完済の手続きを教えて下さい」
もしかしたら、わずかな手数料で金利を下げてくれるかもしれませんよ。
参考までに、僕が借り換えした新生銀行のサイトを載せておきます。
↓
新生銀行の借り換えシミュレーション
コメント